ネット副業でウハウハに稼いで時給月給で働く労働者をこき下ろす意識高い系インフルエンサーになるためのメソッド

※この記事は実録や教材でなくフィクション(読み物)です。実在の人物や団体などとは関係なく、万が一記事からそれらを連想させるような人物、団体を決して馬鹿にするようなものではございません。

 

 

コロナ渦の状況ももう1年半ほどになりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

やっすいお給料できつく、カスみたいな人間関係の職場で消耗し、Twitterで職場や政治、炎上した著名人の悪口をつぶやき続けていいねRTを乞う日々、楽しく過ごしていますかw

これといった目標や夢も持てず、何者でもない人間にとって唯一できるかつコストのかからない趣味は『怒り』に限るので仕方ないですよねw

 

 

今日はそんなあなたに、夢へのメソッドを用意しました!

ネット上で有名人になってお金を稼ぐメソッドです(*^^*)

 

 

概要としては、まずはあなたがネット上にコンテンツを展開します。そしてゆくゆくはあなたそのものがコンテンツになり、インフルエンサーになっていくのです。

インフルエンサーとは、発言、影響力を持った人のことです。乃木坂46の楽曲で名前だけは知っている人もいるかもしれませんね!

 

 

インフルエンサーとなれば、稼げるお金が労働者とは桁違いになります。何かを紹介したときの広告料も、有料の教材やコンテンツで獲得できる収益も違います。

時間や精神を削ってお金にする、いわゆるサラリーマンの働き方ではありえないような稼ぎ方も可能ですよ(^^)

 

 

※もっと大きな話で行くと起業や、他企業への業務提携、資本提携、ないしは投資といったところになっていくのかもしれませんが、今回はそこまでの話はしません!

 

 

今回紹介するのはメソッドではあるものの、具体的なものではありません。どのタイミングでなにをどうしてどうすればよいのか、まで書いているものでなく、あくまで方向性だけを書いたメソッドです。

その部分をご了承いただければ幸いですm(__)m

 

 

 

1.コンテンツを選定する

 

まずは有名になるために、ネット上にコンテンツを展開していく必要があります。この時に展開していくコンテンツの種類としては、ブログ・YouTubeの動画などになるかと思います。いずれにしても広告費になるものであることが重要です。ブログならアフィリエイト、動画なら広告収入といった感じです。

またブログの場合はグーグルアドセンスのポリシーに引っかかるもの、YouTubeだと広告を付けられなくなるものはなにか、といった感じで収益化の条件を満たすことを前提としてください。例えばエロや暴力系のコンテンツになるとなかなかこういったことが難しくなります。

 

その上で選定するコンテンツとして適しているものが、『コンプレックスやネガティブなものに焦点をあてたもの』になります。

なぜこのようなものに焦点をあてるかというと、このような情報にはそこそこ大きく安定したニーズがあるからです。

 

 

またこの条件に当てはまっていても、あまりに漠然としていたり、すでに先駆者がたくさんいるものを産み出してもあまり意味はありません。すでに先駆者があまり大した事なさそうだったり、コンテンツの更新を長らく止めているものであるならば、被ってもいいかもしれませんが。

 

 

コンプレックスやネガティブなものに対して対抗していくものなのか、ただ単にそういったものを列挙するコンテンツにするかは個人の自由です。後者のほうが労力としても遥かに楽ですが、精神衛生上まだマシなのは前者かもしれません。当然、そういったものを織り交ぜるのもありです。

 

 

【前者の例】

・オタクでかつモテない男性をターゲットにした、女の子と仲良くするためのノウハウ

・低収入で特にスキルや知識もない人間をターゲットにした、一から教えるせどりで稼ぐためのノウハウ

・現職をやめたい人間をターゲットにした、プログラミングで案件を取ってフリーになるためのノウハウ

 

★ポイント

ターゲットの層の不安を煽ること!

(例)履いている靴に気を遣ったことはありますか? こんな感じの靴を履いていませんか? 今回はオタクっぽく見える靴5選を紹介します!

関連記事:オタクっぽく見えなくてリーズナブルな靴5選

 

 

【後者の例】

・女性声優の彼氏、スキャンダルをターゲットにしたまとめコンテンツ

・ネットで炎上したyoutuberをターゲットにしたまとめコンテンツ

・ネットで活動するフェミニストの過激で炎上した、またはするであろう発言をターゲットにしたまとめコンテンツ

 

★ポイント

このコンテンツは鮮度が命です!一から十まで自分で文字起こししているとスピードが足りないので、Twitterのつぶやきや掲示板の書き込みから引用など、そういった方法でコンテンツの生産速度を向上させましょう!(5chなど、転載して広告をつけてはいけないようなものには注意!)

 

 

 

2.コンテンツを生産する

 

コンテンツを選定したあとは、ひたすらコンテンツを生産していきます。

 

コンテンツの生産速度×テクニック

 

コンテンツを伸ばしていくにはこの式が成り立ちます。

 

 

まずはコンテンツの生産速度です。無名のうちはひたすらコンテンツを生産していくことに注力していきます。ブログの記事にしろyoutubeの動画にしろ、毎日投稿くらいはする勢いで進めないと、そもそもコンテンツが伸びません。少ないコンテンツ数で伸ばしていくのは特殊な方法や高い技術が必要になり、その条件を満たすまでの労力がどうしても大きくなります。

 

次にテクニックです。動画なら収益化の基本、クリックされやすいタイトルやサムネ、ブログならSEO対策についての勉強はしておきましょう。このあたりは調べると無料でいくらでも手に入る情報です。コンテンツ量は当然ですが、質の悪いコンテンツを生産し続けていてもコンテンツは育たないままです。

コンテンツ量産と同時並行でもいいですから、コンテンツのアクセスを増大させるテクニックを身につけていきましょう。

 

 

今、Googleで何かを検索するとかならず上位に中身のないクソサイトが表示されるかと思います。アレがテクニックです。検索で上記に来るのは、質の良いサイトとかでなく、SEO対策を十分に実施した記事だということがわかりますね(^^)

検索エンジンとしてどうなんだという文句はGoogleにお願いします(^_^;)

 

 

これらのことを継続して、コンテンツを生産していくことが大事です。

 

このコンテンツを継続して生産することが、第一の壁になります。

 

コンテンツを量産し続けることと、最低限のテクニックは抑えておく。たったこれだけですが、それを継続してできる人はほとんどいません。

アフィブログ初心者の会、みたいなのがTwitterで設立され、100人ほどのグループができる、といったことが日々起きてますが、そのグループのリストとかを半年後に見てみるとアクティブな人間が10人前後くらいに減っていたりするかと思います。

自分も何度か目の当たりにしている後継です。それほど継続というのは難しい、といったことが見て取れるかと思います。

 

 

前述したとおり、毎日投稿くらいしないとコンテンツは順当に育っていきません。しかしスタミナ切れして更新が完全に途絶えてしまえば意味がありません。

どんなに調子が悪くとも最低は週一回は更新する、などのノルマは決めておいたほうがいいかもしれませんね。

走り続けることは大事ですが、収益は一朝一夕で発生させられるものではありません。短距離走でなくマラソンなんだくらいの心意気がいいかもしれませんね。

 

もちろんyoutubeで収益化ならその基本、ブログならGoogle AdSenseの合格といった基本、そしてSNSでの広告も忘れずに!

 

 

 

3.コンテンツの生産を仕組み化する

 

第一の壁を超えコンテンツを継続して生産し続けれれば、おそらく多少の広告収入は得られている状態になっているかと思います。

しかしこのコンテンツ生産の繰り返しを続けているだけだと限界がきます。

YouTubeならチャンネル登録者数、ブログならアクセス数、そして収益も継続の分だけ伸びていきますが、それだけで月数十万とかを継続的に稼ぐことって難しかったりするわけです。

 

コンテンツの生産を仕組み化する、これが第二の壁です。

 

得た広告費を全額お小遣いにするのでなく、投資をします。何に投資するかというとコンテンツの生産に対してです。

 

例えば動画の場合は編集作業、ブログだと過去に書いた記事と類推する投稿。これってちゃんとマニュアルさえ作ってしまえば、その作業はあなたじゃなくともできる作業ですよね?

つまりコンテンツの生産を仕組み化して、あなた以外の手でもコンテンツ生産が可能な状況にするわけですね。第一の壁を超えた状態だと、もうあなたはある程度のコンテンツを見てもらえる環境ができているかと思います。

あとは生産力の問題。あなたでなくとも誰にでもできるようなことは別にあなたがやる必要じゃないのです。

自分の手だけでコンテンツを生産して、その収益を得ていく。これだと実は価格変動のある歩合制にすぎないんですよね(^_^;)

結果的に時間を切り売りしてお金にしているサラリーマンとなんら変わりないことになってしまいます!

 

 

コンテンツの生産を仕組み化して、時間を切り売りしてお金にする労働者スタイルから脱却し、労働力に投資してでもさらなる収益を目指すスタイルを目指しましょう。

 

 

もちろん過去記事の文章化や、動画の一部編集パターンをテンプレート化して流用ができるようにしたり、プログラミングなどで作業を自動化して効率化を図るのも自動化ですよ(^^♪

 

 

 

4.インフルエンサーとして活動する

 

ここまでの2つの壁を超え、立派なコンテンツを生産し続けられる状態になったあなたは、すっかり知名度もあることでしょう。そしてコンテンツの生産もある程度は委託している状態で、少しばかり手も空いていることかと思います。

その状態こそ、インフルエンサーとしての活動を始めるのに万全な状況だったりします。

 

影響力をもったあなたは具体的にインフルエンサーとして何をすればいいのか。

3点ございますので順に紹介していきます(*^^*)

 

 

1つ目はSNSです。

 

もうすでにしているかと思いますが、さらに流行りのコンテンツがあればそれも同時並行で始めてください。

例えばTwitterだけはすでにやっている状態なら、インスタやTikTokも始めましょう。

それぞれのSNSごとに利用者の層は案外かぶらなかったりします。

様々なSNSであなたの意見や考えを発信し、拡散によりさらにインフルエンサーとしての知名度を広げていくことも狙いましょう。

それと同時に、あなたの持っているコンテンツを宣伝し、さらにアクセス数や再生数を増やすことができれば一石二鳥です。

 

 

2つ目は配信です。

 

配信は、最も生産コストがかからないコンテンツといってもいいでしょう。無編集の動画を流すだけなので、時間的コストがほぼほぼ配信時間とちょっとしたプラスアルファくらいしかありません。

しかし、知名度があればその分だけ収益に直結するといった、知名度が高ければ高いほどとてつもない利益率を生み出すことができます。

 

内容としては、あなたが過去に配信したコンテンツの内容を整理しそのまま配信するとかでもいいです。全然個人的な雑談配信でもいいんです。視聴者はあなたのファンが大半なので、あなた自身を見に来ています。配信の場合は有益なコンテンツより、配信主そのものを見に来ているといったほうが強い傾向にあります。

また、視聴者の質問に答えるQ&Aなんかも、コストもかからないうえ、ファンである視聴者からの需要も高いのでおすすめです。

 

 

3つ目は有料コンテンツです。

 

人は情報を求めるとき、情報の出どころに重きを持ちます。

同じ情報でも、一般人が発信したものと、有名インフルエンサーが発信したものとで価値が大幅に変わります。

 

インフルエンサー知名度を利用し、有料noteやメルマガで、あなたのノウハウや考え、意見や知見を発信しましょう。

万が一その情報が調べたらネットですぐに出てくるような状態でも問題はありません。有名インフルエンサーが発信することでその情報に価値と信頼が向上するのです。

 

これまではコンテンツを通じてでしたが、これからはあなたに心を掴まれたファンに対しては、直接コンテンツを展開するのです。間にマージンもなにもないこの状態でのコンテンツ供給なので、今までよりさらに単価の高い収益が見込めます。

それを後ろめたく思う必要が当然ありません。ファンもあなたであることを信じての投資をしています。

インフルエンサーであることにより、どのような情報にも価値を生み出すことができるようになっているのです。

 

 

最後に重要な前提として、対象のターゲット層です。

1のコンテンツ選定でターゲットにした層を中心に拡大していく方針になるかと思いますが、このとき重要なのが、あくまで多数いる弱者層に目を向け続けてください。

 

 

有名人の炎上に着目してみるとよくわかるかと思います。ネットで特に顕著な抗争として、ある程度お金もあって有名で人気のある有名人が、大きくモラルに反することをしてしまった、発信してしまったとき、それとは真逆の何者でもない人たちが正義の鉄槌を下します。決して直接その被害にあった人だけが正義の鉄槌を下してくる、というわけでないのがポイントです。多勢の弱者によるリンチは、正当化される傾向にあります。

史上の出来事で考えても、フランス革命は力のない多勢の国民が、貴族や権力者を処刑したといった構図があったことことから、この構図は必然的に起こりうるものなのでしょう。

 

 

このことから、ネットで本当に権力を持っているのは、有名な芸能人でもインフルエンサーでもなく、正義の鉄槌を下す、何者にもなれなかった人たちの軍勢であることがわかります。

この層を敵に回すようなことをすると、大きなバッシング、いわゆる炎上になります。

炎上してしまうとなかなか立ち直りが難しく、インフルエンサーとしての活動は愚か、それまで生産してきたコンテンツにも影響が出かねません。

ですのでその部分については注意してくださいね(^_^;)

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

以上が、ネット副業で稼いでインフルエンサーになるためのメソッドでした!

 

じっくり読んでいただいた方だとお気づきかもしれませんが、実はインフルエンサーになるためには、専門的で難しい知識や、何か面白いことを言うような才能、惹かれるような人間性より、継続してコツコツ頑張り続けることが一番大事だったりします。

頑張り続けているだけでは当然ダメで、多少のテクニックも必要ですが、身につけるのに高度な技術や知能が必要なものでもありません。それらのテクニックをすべて従順に行う素直さこそが必要になるのです!

 

 

こうしてみると実は、大事なのは継続と素直さだけ。でもそれができる人が本当にいないわけですね(^_^;)

世の中才能だ、運だといいますが、それ以前の努力をしてきたか、すこし厳しい話になりますがこれが現実だと思います。これさえすれば、不平不満を愚痴り続ける日々から開放できるのに、実際に動こうとする人はほとんどいないのです。

 

冒頭、少し厳しい言葉をあえて使いました。

この言葉が胸に刺さった人こそ、今日からこのメソッドの通り動いてみてはいかがでしょうか?

 

不平不満と愚痴を言い続け、その生き方を死ぬまで続ける。それでいいならそれでいいかと思います。

実際、最後のインフルエンサーの項目で話したターゲット層の、多数いる弱者層というのは、上記の『不平不満と愚痴を言い続け、その生き方を死ぬまで続ける』人そのものです。

 

 

不平不満を言うが信念を持っているわけでない、行動をするわけでもない。ネガティブな情報にはいち早く反応する、そればかりを集めている。

当然、努力もしないので何かができるわけでもない。

 

そんな、信念も意思も持ってないし何もできない人間、コントロールするのにはうってつけじゃないですか(^_^;)

 

そういった人間にとって少しでも耳障りがよかったり、一緒に正義の鉄槌を下す側になれば、簡単にコントロールできるようになりますよ。

 

そこの構図に気づいた人たちが、いち早く動いて、そういった人間を動かしてお金もいただく。動かされている人は結局なんにも気づいていないので、動かされているうちは本人たちも幸せなんじゃないでしょうか。

 

と考えると、別に気づかずにそのままでいてくれる人間たちが多いほうが好都合かもしれませんね……。

このメソッドを読んで、いち早く動いた人こそが本当の幸せをつかめるのではないのでしょうか。

 

 

それではいち早く動くためにはどうしたら良いのでしょうか?

 

 

その続きは………………………………

 

 

 

……………………

 

 

 

 

………………

 

 

 

 

…………

 

 

 

……

 

 

 

ほんま、クソうんこやな

 

以上、ジョーク記事でした。一番上に書いている通り、そもそもジョーク記事で実録でも教材でもなんでもない。

こんなのはてブで無料公開するなよ、とか万が一言われたら光栄だが、こんな界隈に2年ほど片足突っ込んだ程度の限界オタクが書けるような記事をお前は有料で公開しようとしていたのか…(困惑)と思ってしまう。

なら俺に金払ってくれよ(支離滅裂)

そもそもこんなインフルエンサーを悪意マシマシで謳った文を

 

 

以上の文は全部フィクションだし、以降の文も全部フィクションと思っていただいた上で読んでいただきたい。

 

 

このメソッドは、私が実際2年ほどアフィリエイト界隈にいて得た知見をアンサイクロペディアみたいな勢いで書いたものになる。内容で言うと、第一の壁くらいは実際に突破したくらい、アフィリエイトに力を入れていた時期があって、日々いろいろ調べていた。懐疑的な感じは最初からずっとだったので幸い、インフルエンサーの信者になったり無料noteやメルマガに金を払ったり、勢いで会社を辞めることなく済んで本当によかったと思う。

 

むしろこっからが本来書きたいところだったが、なんせ前置きのジョーク記事が長すぎた。もしかしたら別記事でいろいろ書くかもしれない。

 

 

自分のこのメソッドは、あくまで自分の主観がメインでしかない。インフルエンサーアフィリエイトの界隈の全部が全部がそんなんだ、とは言い切れないし思わない。思いたくないというのもある。

ただ、本当に簡単にまとめると

・いけそうな層にターゲットしぼって

・コンテンツをとりあえず質はさておきで量産してテクニックでアクセス数稼いで

・それを委託化しつつコンテンツ大きくして自分はネット上で影響力がある人間になって

・その影響力でボロ儲ける

みたいな感じが、ろくなスキル無しで稼げる方法なのかなと思った。

自分はもうカスみたいなコンテンツを量産してSEO対策でそれが検索上位ヒットするようにしていく作業で心が折れた。

 

 

思春期もネットとともに歩み続けた(毒され続けた)自分だ。大好きなネットにうんこを透過し続けることに多大なるストレスを感じた。

あとみんな界隈の人間が綺麗事並べながらも、結局はインフルエンサーによる搾取構造が露骨だった、というふうに少なくとも自分にはそう見えて、本当にうんざりした。

 

 

というのに結構初期段階で気づいて心底うんざりしてた。でも2年も抜け出せなかった。

それは自分の中の『お金がない』という不安が根源にあった。

そんなに年収が高いわけでなく、かといって親や親戚が助けてくれるわけでもない、莫大な奨学金も背負っている。そんな状態で自分はお金に関して不安があった。

 

 

どうしたらいいのか、副業とかすればいいのか?とおもってググったら、それこと上記のメソッドみたいに『お金がない事の不安を煽る、副業アフィリエイトで稼ぐためには、みたいなことを書いたサイト』に出会った。というかそういうサイトがいっぱいあった。

そしてそのサイトの運営者の目指す先に、数人のインフルエンサーがいたわけだけど、これはまた別の話になるんで一旦置いとく。

 

 

サイトを見た自分は、お金がない不安が増幅し、そのサイトたちが書いているような副業アフィリエイトに多大なストレスを感じながら没頭する。

 

 

その姿はなかなか見てられないものだったのかもしれない。

ある日、妻の言葉で自分は目がさめた。

「確かにお金がたくさんある方がいいけど、今の生活でも自分はしあわせ。だからそんな追い詰められるくらいなら副業なんてやめてほしい」

 

 

お金がないと不幸、といったことを半ば洗脳レベルで刷り込まれていたのと、以前書いたブラック研究室うんぬんみたいな、これまで自分は今までなんとかしてきた、という謎の信念が絡まっておかしくなっていた。

怖いのが、初めて妻にそう言われて気づいたのでなく、どうも2年くらい言い続けてくれていたみたいだが、それまで全然自分に響かなかったのか、今ひとつ記憶がない。

何れにせよ妻には多大なる迷惑をかけてしまった。頭が上がらない。

 

 

その後自分は少し休憩し、本当にやりたいことは何かと考えるようになった。牛歩であるが最近創作活動が動き始めたのもこれが影響である。

あと何より、以前のような焦燥感がない。

自分の頭で考えて、本当に自分がやりたいことをやっている日々だ。ストレスも少ない。何より以前みたいになにかに洗脳されて、焦燥感を感じ続けることはもうないだろうという安心感はある。

 

 

お金については……別に潤沢にあるわけじゃないが、今そこそこ幸せに生活できているからそれでいいなと思えるようになった。余計な出費を見直して少しづつ貯金していこうとか、ふるさと納税とかできちんと節税しようとか、もっと基本的なことをコツコツやっていくのが先だ、とか思えるようになった。

 

 

こんな感じで、大きな不安や悩みを前に冷静な判断ができない状況には気をつけたい。それを食い物にする人間というのは存在する。

それを何から何まで悪いとは言えないが、食い物にされてた立場にも、食い物にしていた(?)立場の両方にたったが、俺はどっちも耐えられなかった。

自分みたいに望まない選択をせずに済む人が一人でも増えたら何よりである。

 

 

ジョーク記事はともかく、後半の部分はグダグダなんで別記事で清書してどっかで公開したいね。これも数年後とかになったらごめんなさい

 

ブラックで潰れてから7年以上経ったけどもう潰れる前の状態まで戻った感じなので備忘録とか

表題の通り、ブラックな環境でけっこうだめな状態まで追いやられたが、現在気づけば過去の話として風化できるレベルになったので。

時系列とか経験談とか、これは自分にとってよかったこととか書き残します。

 

これは決して『俺はこんな状態から立ち直ったんだ、えらいやろ』『俺を見習え』みたいなものでなく、そういう状態からそういう方法で立ち直ったんだという一つの読み物として捉えていただければ幸いです。

 

 

●過程

筆者理系学部生。ブラックラボで先輩とも折り合い合わず。ずっとラボに拘束されるが何をすればいいか結局具体的に教えてもらうこともなく、自らあがくもやはり何もできず。何一つ成果は出ず、最終的に卒論直前に過去の論文を持ち出されそれをコピペするだけで、何一つ研究をしていなかった扱いで卒業。その過程で心療内科に通い、休むことを勧められていたが強行。幻聴や被害妄想、抑うつ状態や突然号泣したりスマホを充電しないまま放置など奇行が目立った

 

無事卒業後就職するも、後遺症となるものが残っていた。質問されるとパニック状態になる、短期記憶がほぼほぼ皆無(10秒前の会話の記憶が皆無)、ラボ時代の光景が週一回ペースで夢でフラッシュバックして深夜にもかかわらず恐怖と怒りが止まらなくなる

就職を機に数年ぶりに実家での生活となったが、家族と会話が成立しない時が一番後遺症を実感した

 

そのような状態で初期の部署に配属された結果、全員からおもちゃにされる日々。ADHDとそれに伴う二次障害の状態と完全に状況が当てはまるため、発達障害適応障害の診断を貰い障害者採用での転職を目指す方針を打ち出すが、なかなか診療にありつけず(カウンセリングですらどこのクリニックも予約が埋まっていてかかれない…)

 

そんななか配属先変更の司令。ゼロ(というよりおおきなマイナス状態)から始められると思い、状態の改善を図りながら日々を過ごす。

それから7年ほどたった今、「そういえばあの時そんな状態になってたな」とふと思い出すくらいまで回復

(思い出したのでせっかくと思い備忘録を書いている次第)

 

今では、

『バリバリ仕事ができて右に並ぶものはいない。もうあの頃の自分と別人』

『私生活も充実に充実を重ねていて、宗教団体みたいな集団を作りあげた。自分テラ教祖wwwwwwマジプペるwwwwwww』

……みたいなことは残念ながら起きてない。起きてたまるかって話である。

そりゃ人間関係の難しく感じたり、なかなか仕事向けでない自分の性格や、頭が切れる方ではないだとか、そういった部分は今でも日々の課題である。

 

ただし

『社会で生きることすら自分には無理。人間が怖い。自分には能力的に不可能なことが多いしがんばっても覆らないものも多い。そもそもそんなにがんばれない』

『定型の中で発達の自分が生きていくのは難しい。ただし定型を装ってここまで来てしまったからに発達にシフトするのも難しい。障害者雇用の収入モデルも絶望的なので、精神すり減らしても今の状態にしがみついたほうがいいのか』

みたいなことは考えなくなった。というのも当時は本当にそんなことばかり考えていた。だいたい発達障害と鬱と今後の生き方について頭を悩ませ、その合間に起きるフラッシュバックでそのたびぶっ壊れていた。

ADHDとそれに伴う二次障害と思われる状態も、今では殆ど見られない。今となるとあれは何だったんだろうというレベルだが、当時本当にそういう状態になっていたのは確かである。

 

ちなみに今でも極度な精神的ストレスで幻聴や被害妄想は稀に復活するので、病院は行った方がいいっすね(7年以上放置中のうんこ人間)

 

 

●やってよかったこと

7年前壊れた状況から、これやって自分はよかったというものをあげていく

根拠などが提唱されているものでなく、あくまで自分の経験則であることはご了承いただきたい

 

 

①競争概念がなく、所要スキルや集中力をさほど要さない趣味

ストレス状態からの復活にいいのは趣味への没頭だが、上記の条件が大事と思われる。精神的に不安定でかつ、能力も集中力も落ちているこの状態だと、所要スキルの前に頓挫したり、競争概念を目の当たりにして病んでしまったりする。

 

自分は『アイドル声優のライブ』『カラオケ』にハマった。

カラオケは上達のためにはスキルもいるし、そこに競争概念ももちろん存在するが、自分はただただ歌うだけで、採点も入れない。おかげで全然歌も上達しなかったわけだが、何度も救われた。思い切り歌うことでストレス解消ができた

アイドル声優のライブもハマりにハマった。隔週1回は誰かのライブに行っているような時期もあった。チケさえご用意されればなんとかなる。お金は必要となるが、ここに捻出するお金のために仕事をやめずしがみついた時期もあった。

この趣味を馬鹿にされてつらい思いをしたこともあったが、そのぶんより遥かに心の支えになっていた部分も多い。

 

全く集中力もなく、だいたいの時間は病んでいた自分だが、ライブに行っているときは

忘れられる。最高の多幸感を得て。チケを当てて金を払って現地にさえいけば達成されるため、所要スキルや集中力はさほどない。競争概念もそこには基本存在しない。

 

そのうち、ライブのためのセトリ予習だとか、セトリの考察。そのアイドル声優が歌っている曲のタイアップのアニメや、出演しているアニメを見てみるなど、どんどん行動力が復活して、病み続けている時間も次第に減っていった。

 

麻倉ももちゃんという声優にガチ恋して、土曜朝6時45分からやってた子供向けアニメ『プリプリちぃちゃん』(ちゃお連載)をリアタイ視聴するくらいまでにはバイタリティは回復していった。

 

これが電子工作とか、資格取得、プログラミングとか、頭脳や集中力を要するものだとむずかしい。

創作活動はどうかと言うと、絵なんかもいい感じに思えるのだが、いいねやRTがどうとかで競争概念に駆られがちなので、これも難しいところである。

 

ライブ狂いやカラオケ以外に適してそうなのは、自転車、食べ歩き、旅行、散歩、グルメ…あたりかと思っている。

なんとか低い労力からでも多幸感を得られるものを選択し、趣味に没頭できる状態を作りたいものである。

 

 

 

②十分な睡眠をとること

当たり前なことだが、本当に大事なこと。潰れた状態になるとこの部分が雑になりがちと思われる。

ラボ時代末期、自分は拘束生活により睡眠時間が3時間ほどだった。日々3時間、時折壊れたように16時間くらい眠り続ける、みたいな繰り返し。

その後一日5時間睡眠へ。これで足りていると思っていた自分が愚かだった。

3時間から5時間で2時間も増やしたので十分と錯覚していたが、5時間もかなり短い。個人差はあるだろうけど、少なくとも自分にとっては全く足りていなかった。

6時間寝た日なんか、かなり睡眠をとった気でいた。

 

ネットで調べれば出てくると思うが、大方の人間にとって理想的な睡眠時間は7~8時間くらいである。

当然日中は眠くなるので、自分はそういう体質と思い、毎日エナジードリンクとカフェイン配合のタブレットでしのいでいた。

そういう体質云々以前に睡眠時間が大幅に足りていなかった。それに当時は気づくことができなかった。

思えばADHDっぽい症状も、二次障害的な精神状態も、睡眠不足が大いに関わっていたように思える。事実、現在はその問題も解消しているわけで。睡眠時間も今は一日7~8時間ほどである。

 

睡眠不足の要因は精神的に参っていることも根源にあったため、それを解消するため上記の①があると考えると、もしかしたら①と②は書きながら並列で記載するものではなかったかと思ってきたが、今更仕方ない。

 

精神状態を落ち着かせる以外にも、『12時超えてて起きてたらもうすぐ寝ないとやばい』みたいな感覚を持つように意識した。それまで『2時前には寝てたらセーフ』みたいな感じだったので。あと慢性的なカフェインやエナジードリンクの摂取は控える。これはとても大事

 

 

 

③競争概念のない環境で、小さなことからコツコツと。(自信を取り戻す)

突然のきよし師匠だが、本当にそのとおり。

自分は職場でおもちゃにされたとき、他の同期たちがなまじ普通(というかできる人間)だったため、よりいっそう自分は異常(発達障害)と思いこむことになってしまった。

無論同期たちは悪くない。というかむしろ優しい寄りの人間だった。おもちゃにしてきた人間は……そのおもちゃにしてきた事実だけを嫌だったことにして、その人間を恨まないことにしている。そのほうが疲れない。

逆の立場だった事を考えると、当時の自分みたいなのがやってきたら普通におもちゃにしてしまってもやむを得ない

まあ渦中にいるときはそんな余裕なかなかでないが。

 

その後異動し、見事に同世代がほぼほぼいない、年齢の中央値が60くらいの部署に配属となった。2人1組で仕事をする感じだったが、最初のペアはバリバリ仕事するベテランのおじいさん。俺は完全に置物状態でも仕事は進んだ。

給料泥棒である。

職場によってはクビレベルの無能であったが、切られなかったことに感謝である。

ただ同期なども誰もいなく、競争概念から解き放たれた自分の精神はみるみる回復していった。

 

数ヶ月後に別の人とペアに。この人は60手前くらいの人だった。自分とは1年近く組んでいたが、この方には頭があがらない。元々の性格や能力に加え、後遺症もあいまって自分ができていないことを、笑いものにしておもちゃにするのではなく、一つ一つ向き合ってくださった。

『頭が真っ白になったり焦っている時こそ深呼吸』

『確実な準備と確認で、物事の失敗は減らせる』

『仕事をするときは、今から自分は何をどうすることにより、結果どうなるかといったことが完全にシミュレーションできた上で動かないとだめ』

『知識をつけることで次どう動けばいいかわかるようになる』

などいった基本的なことを何度も叩き込んでくれた。これができてないと怒鳴られるとかじゃなく、普通にしっかり叱られた。

とても基本的なことを言われていることはわかり、それすら今の自分はできていないことを受け入れ、少しでもできるように意識して取り組んだ。

結局自己評価でしかないが、最終的には少しずつできるようになったと自負している。まあおもっきり初歩的な話だもの。多少はね?

 

この小さいことからコツコツとの精神をモットーに、今日はできたできなかった、次の日はできるようにしようとかそういった感じで日々仕事に取り組んだ。もうこれはできたなと思えば、次の目標へ。

その時自分がたてていた目標なんかもはや小学生レベルのことで、周りの同期は確実にもっと大きいことをしていたであろう。しかし同じ配属に同期が居ないため比べることもできないため、周りを気にすることなくコツコツとやることに取り組めた。

 

やれることからコツコツとを繰り返し、国家資格もいくつかとったりした。

そういったことの積み重ねで、どんどん自信を取り戻すことができた。能力的な部分や精神障害的な部分もあったかもしれないが、自尊心がどうもボッコボコになっていたのも様々な二次障害を引き起こしていた要因だったぽく、自尊心を取り戻すに連れできることがどんどん増えて、バイタリティも元通りになっていくのを実感した。

 

結局その後またいろいろ別の部署にいったが、冒頭お伝えしたとおりなんとかやれている。

当時もそのおじさん社員には頭が上がらなかったが、後から聞いたが、元々別の部署で大きめのやらかしをした人らしい。最終的に干されを食らって自分のいた部署に異動。

やらかしをしたとき、激烈に焦って動揺していたらしい。

これは当時本人からはもちろん話されることはなかった。その後若手とマンツーマンで1年組むのは自分が始めてと聞いているが、その時の自己の経験も踏まえて、もう使い物にならない状態の自分を見放すこともなく徹底的に指導を続けてくれた。

 

本人に改めてお礼をしたいが、聞いた話だとけっこう当時のやらかしと焦り具合はひどいものなので、そんなお礼をすると、そのやらかしを聞いてしまったこともバレてしまうので、なかなかお礼ができないままでいたりする……。ご本人の尊厳的な問題である。

 

 

最後らへんかなり話がそれつつあったが、以上。

冒頭お伝えしたとおり、これをすれば元気に!ってものではなく、あくまで経験談。文もまとめられたものでなく、読みにくかったと思うが承知を。

自己啓発文的なものでなく、あくまで読み物的なものと思っていただければと思う。

 

 

結局7年かかってるじゃねーかと思われるかもしれないが、7年で済んで良かったとおもっている。というか5,6年である程度今くらいの状態になっていたかもなんで実質それくらいかもしれない。

 

ちなみに、ブラックで潰れた状態にはこれがよかった、みたいなものを書き連ねたら、『これはよくなかった』みたいなものも当然存在する。

 

それについては……また気が向いたら書くとします

 

ここからまた7年後とかになったらごめんなさい。その時もう誰もここに書いてること覚えてなさそう